VAIOについているジョグダイアルは,そのままではFreeBSD上で使えません.
不便なので使えるようにしてみます.

spicドライバを有効にする

FreeBSD4.5位からspicという,SONYのジョグダイアルを使う為のドライバが追加されています.
NOTESによると「SONY Programmable I/O controler」の略らしいです.かっこいい.
このドライバは最初から入っているわけではないので,カーネルをビルドしなおします.
カーネルコンフィグファイルに

device spic

を追加してビルドしなおしてください.

次にデバイスの設定をします.NOTESにしたがって
/boot/device.hintsに

hint.spic.0.at="isa"
hint.spic.0.port="0x10a0"

を追加してください.これで再起動すればジョグダイアルのドライバが有効になるはずです.

cat /dev/jogdial

とした状態で,ジョグダイアルをグリグリとしたらちゃんと変化がありますか?
だめだったらこれまでの操作を見直してみてください.

ドライバが正常に動いたら今度はmousedを動かさないといけません.

moused -z 4 -t jogdial -p /dev/jogdial

として起動すればOKです.-zでホイールは4ボタンと5ボタンとして扱ってもらいます.
ジョグダイアルを回すと画面上に(あまり意味ないですが)ポインタが現れるはずです.
起動時に自動で実行させたいので,rc.dの中に適当なスクリプトを置いておきましょう.
わざわざスクリプトを用意するのがめんどうなら,/etc/rc.d/mousedの

 /usr/sbin/moused ${moused_flags} -p ${moused_port} -t ${moused_type}

の下辺りにこっそり追加して

/usr/sbin/moused ${moused_flags} -p ${moused_port} -t ${moused_type}
moused -z 4 -t jogdial -p /dev/jogdial

としても良いかもしれません.

X11.orgの設定をする

ジョグダイアルを有効にしても,コンソール画面ではジョグダイアルを使う機会はあまりありません.
Xで使えるように,Xの設定をしましょう.
/etc/X11/xorg.conf(XFree86ならで/etc/X11/XF86Config)のマウスの設定の所を

Section "InputDevice"
    Identifier  "Mouse0"
    Driver      "mouse"
    Option      "Protocol" "Auto"
    Option      "Device" "/dev/sysmouse"
    Option      "Buttons" "5"    
EndSection

な感じにしてやります.ホイールを4,5ボタンに割り当てているので,
Buttonsを5にしてやるのがポイント.私はここでつまずきました.
これで,X上でもジョグダイアルが使えるはずです.
ブラウザ等で試してみてください.

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